今年も参加してきました世界で一番ビッグなコンペ。
結果はライジング・本戦共に2次予選まででしたが、良いダンスが踊れたので
結果的には参戦して良かったと思います。
今回は競技風景をYou tubeで生放送されたので、自分達のダンスも初めて見る事ができ
あ~こういう風に見えるんだなと勉強になりました
今年はドイツで行われたラルフ・レピーネ先生のダンスキャンプに参加してからの渡英でしたが
今回はかなり収穫があり、加治屋史上最高の留学となりました。
しかし今回のダンスキャンプ、けっこうキツかった・・・
今までは午前と午後の計3時間ほどがグループレッスンで、
それ以外にバレエやフィットネス、ズンバといったトレーニングがあり
最後に2時間ほどの踊り込みを5日間行うのが通例でしたが、
今回は最初の2日間がすべてグループレッスンで、後半3日間がすべて踊り込みという内容でした。
2日間まるまるグループレッスンというのもなかなかハードだと思いますが
(踊るというよりもお勉強会みたいなカンジです)
後半3日間の踊り込みはそりゃもうきつかった・・・
ふつう踊り込みと言ったら、参加人数にもよりますが、ヒート分けがあり
自分のヒートだけ踊るので休む時間があるのですが、鬼ラルフ先生は違います。
ヒート分けはあるにはあるのですが(でも2ヒート、たまに1ヒート)、
「パワーラウンド」とラルフ先生が言い出したらもう大変。
何が大変かって、ヒート間にシャドーでひたすらジャイブを、しかもフリックのみを1曲やりつづける・・・
さらにちょっとでもサボるとラルフ先生が飛んでくる・・・
例)1ヒートチャチャチャ→みんなでフリック地獄→2ヒートチャチャチャ→
みんなでフリック地獄→1ヒートサンバ→みんなで(以下ループ)
これを時間の許す限りひたすらやります。
1日4コマ、1コマ/45分なのですが、今回は2コマ連続とかがなかったのでまだ良かったです・・・
いつもはこのパワーラウンド自体あまりないのですが、
今回はなぜかほぼ全てのコマで「パワーラウンド」と鬼先生が言い出すもんだから
ホントに鬼に見えました・・・
もう最後の方はフリックじゃなくてただの痙攣でした。
ただピクピクしていただけでした。
この踊り込み以外にプライベートレッスンが入るので、
踊り込み→レッスン→踊り込み→お昼休み→踊り込み→レッスン→踊り込み→レッスン→真っ白になる
見たいな日も出てきます。
ちなみに僕たちは参加していませんが、今年1月のダンスキャンプは
1ヒートのみですべてパワーラウンド、3日で170曲踊るという暴挙・・いや快挙を成し遂げたそうです。
日本ではここまで踊り込むことはまずないので、貴重な時間なんですけどね
何はともあれ、ものずごく収穫があったので今回の留学は大成功でした