1年ぶりのイギリスのコンペ
しかも世界最高峰のブラックプール
その結果は・・・
ライジングスター 2次予選
本戦 1次予選
けっこうびっくり
ライジングは3次予選、本戦は2次予選くらいはその時の調子であがったりするもんなんですが、
あれ?調子良かったんだけどな
まあ僕のことはひとまず置いといて、今回はラテンに関しては日本人には厳しい結果となりました。
ライジング3次予選、本戦2次予選はまあいいとして、問題はそのあと、ライジング4予選・本戦3予選に進出できた日本人がなんとまあ少なかったこと・・・
僕がブラックプールに行き始めてからここまで日本人の成績が悪かったのは初めてではないかと思います。
確かに日本以外の国のダンスレベルが上がってきている現状はありますが(言いかえると日本人が置いていかれているということです)、単純にダンスの善し悪しだけではないような気がします。
いろいろと裏があるのはどの競技も同じだと思いますが、今回は日本と言う「国」自体の弱さを感じました。
うまく言えませんが、もっと「国」が強くならないといけないと思います。
様々の事情でダンス界の1本化は夢のまた夢ですが、そろそろ本腰を入れて将来に向かって進んでいかなければならないのではないでしょうか。
個人の利権を守ろうとするのは人間として仕方ないことだとは思いますが、あと10年後、20年後にはどれほどのダンス教室・教師が生き残っているのでしょうか。
社交ダンス界の現在のビジネススタイルは明らかに続きません。
全国にはそれこそ星の数ほどのダンス教師(自称含む)がいます。
それに対し、生徒さんの絶対数は減少しています。
いずれどうなるかはほんの少し考えれば分かることだと思うのですが、自分の事以外で思考停止している人があまり多い。
身内同士でもめてる場合じゃないでしょうに。
僕は教室勤続5年と4カ月半で、そこの教室の看板選手という立場を捨てフリーになりましたが(社交ダンス界ではちょー異端です)、辞めた一番の理由はそこの職場にいることに将来の不安をハッキリと覚えたからです。
親しい友人・親族以外には辞めた本当の理由・事情は話していませんが(一時期それこそ外道のようなウワサを流され、良くない扱いもされましたが)、一番の理由はそういうことでした。
いろいろとお世話になりましたし、勉強させていただいたのは事実なので変な恨みとかは全くないんですけどね。
ちなみに僕の夢、いや野望が叶えばダンス界はだんだんと一つになっていけると思っています。
なにより競技やレッスンに対して公平にできると思っています。
それにはたぶん10兆円くらい必要なんですけどね(笑)
まあ今のところ一人では絶対ムリなので、しっかりとアンテナを張りつつ、自分自身のレベルをもっともっと上げて良い人脈を作っていかねばなりません。
・・・なんか今回はすんごい話が逸脱しましたが、結局こういう思考停止状態が社交ダンス界の停滞を生んでいるのではないでしょうか。
変なところで止まっている場合ではないのに・・・